イジメに負けなかった小2の私


性根先生のいじめから子ども達を守るために臨時のPTA総会開催を強く迫り、校長先生の了承を得る事ができたお母さん。

そして、性根先生によるまるさんへのいじめ行為を書き出したお母さん作成のプリントを見たクラスメイトの保護者から学校へ続々と抗議の電話が入り、教頭先生は対応に追われました。お母さんの元にも「息子も事実やって言うてるわ!」とお母さんの主張を支持する電話が入っていました。

後日、臨時のPTA総会が開かれました。クラスメイトも性根先生のまるさんへのいじめ行為を事実だと証言し、性根先生とお母さんのやり取りをPTA役員が記録した証拠をありました。

その結果、性根先生は抵抗も虚しくもちろん担任を外されました。

しかし・・。校長先生は責任を取ってなのか学校を去ることになりましたが、性根先生は担任を外されはしたものの職を失うことはなく、学校には残ったのでした。

ただ、性根先生はまるさん達2年生の教室がある校舎とは別の校舎で過ごすようになり、担任を外された性根先生の仕事は、学校で飼育している生き物の世話や掃除など、実質用務員さんのようでした。

その後、転校するまでの期間は新しい校長先生の厳しい監視もあり、何事もなく学校生活を送ることができたまるさん。

転校後のまるさんは、まさかまた性根先生に会うことになるとは思ってもいませんでした。
お母さんが作成した性根先生のいじめ行為の数々が書き出されたプリントを見たクラスメイトの保護者は、自分の子どもに事実確認をし、次から次へと学校へ抗議の電話をかけました。「小2の子どもの言うことなんか親も信じない」と高を括っていた性根先生の思惑は見事に外れましたね。その後に開催された臨時のPTA総会では、性根先生とお母さんとのやり取りを実際に聞いたPTA役員による証拠や子ども達の証言もあり、性根先生はもちろん担任を外されました。しかし、担任は外されたものの性根先生は用務員のような仕事内容で学校には残ったのでした。平穏な学校生活を取り戻したまるさんはしばらくして転校。このときは、まさかまた性根先生に会うことになるとは思ってもいなかったまるさんでした。
性根先生が担任を外れるのは当然ですが、あれほど教師としてありえない行為をしていた先生が学校に残ることができたのは不思議で仕方ありませんよね。でも、まるさんが楽しい学校生活を送れるようになって本当によかったです!
※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
まるさんとお母さんの訴えがちゃんと認められて本当によかったです。当然の処分を受けた性根先生ですが、本人は納得していないのでしょうね。
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