[17]登校を喜ばれてケンカ。先生のせいで友情に入った亀裂。イジメに負けなかった小2の私|まるの育児絵日記

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前回のお話

小学校で担任の先生にいじめられていたまるさん、学校給食で「みんなが嫌いな給食は背の低い人が食べる」と独自の持論を展開しまるさんを責める先生に、どうして背の低い人が食べなければならないのかとたずねようとすると、「みんなが嫌いな給食は栄養があるから背が伸びる!」とまたしてもビックリ発言!「食べ物じゃなくて遺伝・・」と言い返すと、「四の五の言わずに食べなさい!」とみんなの嫌いなおかずを差し出されたのでした。

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私をいじめたのはまさかの担任でした。[17]

「四の五の言わずに食べなさい!」と先生に無理矢理おかずを押し付けられるまるさん。

こうして、まるさんはほぼ毎日、給食の時間内に食べ終わることができず・・掃除の時間になっても、5時間目になっても給食を食べていることが増えたのでした。給食を全部食べないと絶対許されない時代だったのです。

そして、給食は関係ないものの、体が弱かったまるさんが体調を崩して2日間休んだ次の日のこと。「まるちゃーん」と声をかける人が。

「よかったァー!今日まるちゃん来て!」とうれしそうに言う友達に「え?おはよー」と返事をするまるさん。

すると、「まるちゃんが休みの間、残った給食、私が食べさせられたんよ。1番ヤセてるから食べて太りなさいって」と被害を訴える友達。

「でも、今日はまるちゃん来たから、私食べなくてすむからよかったー!」ホッとしたようにそう言う友達。

友達の言葉を聞いて、「え、待ってよ!私も食べたくないんやけど?いつも無理やり食べさせられてキツいのに、よかったって何!?」と怒りを露わにすると、「・・あ、ゴメン」と謝るのでした。

まるさんも友達も何も悪くないのに、先生のせいで友情にも亀裂が生じたのでした。


※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。

[作者]まる
9歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。

[編集]ママ広場編集部
まるさんにも、お友達にも、自分の勝手なルールで給食を食べさせる先生、何が目的なのか教えてもらいたいですね。

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