息子が要注意人物に確定。子ども達と話した先生の判断。いじめ加害者と思われた小学生息子[7]|ママ広場マンガ

前回の話
小学2年生の息子ケンゴ君のママである水嶋あかねさんは、担任の吉村先生から「ケンゴ君がヒロ君に、マモル君を蹴るよう命令し、本人も認めている」と聞いて驚きました。学校では教室で起きた出来事について3人に話を聞くことにした吉村先生、マモル君、ヒロ君と話した際、「ケンゴにやれって言われた」という言葉から「大変な問題かも」と慌ててたずねると「そうだよ~」とケロッとして言うケンゴ君。「これは怖いことだわ・・」と深刻に捉えた吉村先生は、「ヒロ君は本当はやりたくないのにケンゴ君が怖くてやったって言ってるよ。一緒に言ってあげるから謝ろう」とケンゴ君に言い、ケンゴ君は動揺しながら「・・うん」と諦めたように答えたのでした。

いじめ加害者と思われた小学生息子[7]謝罪してひとまず一件落着するも要注意人物として経過を観察


マモル君、ヒロ君、ケンゴ君の3人と話した吉村先生は、「はいみんな、お友達のことを蹴れって言ったケンゴ君、言われたからと蹴ってしまったヒロ君、どちらもやってはいけないことだよ。マモル君に謝ろうね」「と言いました。

先生の言葉を聞いたケンゴ君がヒロ君の方をチラッと見て、それに気づいたヒロ君がケンゴ君の隣にやって来て、2人並んで「ごめんなさい」とマモル君に誤りました。それを見たマモル君は、「もうしないならいいよ」と2人を許したのでした。

すると、「それと、ケンゴ君はヒロ君にも謝ろうか」と吉村先生、ケンゴ君が「ごめんなさい」とヒロ君に言うと、「えっ・・・」ヒロ君が驚いたように言いました。

「ケンゴは悪くないよー」「いや、ボクのせいでこんなことに・・」ケンゴ君とヒロ君が話しているのを見て、「ふー・・・みんなちゃんと謝れたから・・とりあえずは安心、かな・・」吉村先生はそう思っていました。

そして、「ケンゴ君は、今後も注意して様子を見ておかなくちゃ。保護者の方にはしっかり伝えないと・・」そう考えた吉村先生は、あかねさんに電話をかけたのでした。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。

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