嫁いびりするお母さんは見たくない。娘の言葉でようやく目が覚めた。実母が嫁いびり義母になっていた[38]|ママ広場マンガ

前回の話
自分が義母から受けていた酷い仕打ちを嫁のみずほさんにもやっていたカオリさんのお母さん。義姉である千恵伯母さんは、助けてあげられなかったことを謝罪しお母さんの気持ちに理解を示しつつも「次の世代にもやっていい理由にはならないからね」と厳しく言い、カオリさんはお母さんに「もう、やめようよ」と静かに言いました。

実母が嫁いびり義母になっていた[38]そんなお母さん見たくない


「お母さん・・・私ずっと気付いてあげられなくてごめん」お母さんが嫁いびりを受けていたことに気づかなかったことを謝るカオリさん。

「家族をもっと見ていればって後悔してる・・・。このままだとつむちゃんも私と同じになっちゃう。私・・・先輩がしんどいのもつむちゃんを巻き込むのも嫌だ!」カオリさんは嫁いびりの負の連鎖を終わらせたいと訴えます。

「・・・」カオリさんの言葉にお母さんは何も言えず下を向きます。

「なにより、今みたいなお母さん見たくない・・・」そう言って涙を流すカオリさんを見て、お母さんは「私ね、優しいお母さんがだーいすきっ」とにっこり笑う幼い頃のカオリさんの姿がよみがえりハッとします。

「わたし・・・私・・・ごめんなさい」そう言ったお母さんの目からボロッと涙が流れました。

そして「みずほちゃん・・・本当にごめんなさい・・・!!」お母さんは涙を流しながらみずほさんへ心からの謝罪の言葉を口にしました。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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