ぐっと堪え続けた義母からのイジメを次の世代に。負の連鎖を断ち切れなかった実母が嫁いびり義母になっていた[37]|ママ広場マンガ

前回の話
自分の母に従うようカオリさんに話す婚約者の隆明さんを見て「こんな結婚絶対ダメ」と涙を流しながらカオリさんの結婚に反対する兄嫁のみずほさん。「みずほは今幸せじゃないから?」と聞くよっちゃんに「今はカオリの話でみずほは関係ないだろ」と憲一さんが割り込みますが「黙れポンコツ夫」と言われ言葉に詰まります。ここで千恵伯母さんが「ずっと黙ってるけど、吾郎は何か言うことないの?」とカオリさんのお父さんに話を振りました。

実母が嫁いびり義母になっていた[37]お母さん、もうやめよう


意見を求められたものの何も言葉が出てこないお父さんに代わって千恵伯母さんが話し始めました。「志津子さん・・・私、ずっと後悔してたの。母から助けてあげたら良かったって・・・。あの時は家を早く出ることしか考えられなくて・・・本当にごめんなさい」

お母さんは涙ぐみながら「お義姉さん・・・」と呟きました。

千恵伯母さんが話を続けます。「あなたが嫌な顔ひとつもせず笑顔でずっと耐えてたこと知ってる・・・。でもね」

「それは、次の世代にもやっていい理由にはならないからね」お母さんの気持ちに理解を示しつつも、千恵伯母さんはきっぱりと言いました。

「もう、やめようよ・・・お母さん」カオリさんはお母さんに言いました。娘の言葉に「カオリ・・・」と呟くお母さん。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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