娘が幸せになれないと母が憤慨するいじめ行為は全て嫁にやっている事。実母が嫁いびり義母になっていた[35]|ママ広場マンガ

前回の話
自体錯誤で男尊女卑な「妻の5か条」を見せられ「こんなの無理だよ」と俯くカオリさんに「みずほさんだって頑張ってるんだから大丈夫!」とあっけらかんと言う婚約者の隆明さん。慌てたお父さんが「一度話し合おう」と言っても隆明さんは「これが我が家の伝統なので」と言って聞く耳を持ちません。すると、それまで黙って聞いていたお母さんが「待ちなさい!」と声を荒げました。

実母が嫁いびり義母になっていた[35]どの口が言ってるの?


「こんなの認めない!私は、こんな家に嫁がせるためにカオリを育てたんじゃない!!」お母さんは怒りに震えながら隆明さんに言いました。

そして「幸せにするために育てたのよ!?絶対こんな結婚させない!」と叫んだお母さん。

それを聞いたカオリさんは「お母さん・・・」と目に涙を浮かべます。すると、「はーっ・・・」と大きな溜息が聞こえました。

溜息をついたのは千恵伯母さんでした。続けて「どの口が言ってるの?あなた、それ・・・みずほちゃんの前でよく言えるわね」と呆れたように言いました。

千恵おばさんの言葉の意味が理解できず「え?」と困惑するお母さんに「だって、これおばちゃんがみずほにやってることじゃん・・・」と言ったよっちゃん。

「あなたも散々母にいびられてしんどかったんでしょう・・・でも、それはみずほちゃんをいじめる理由にならないのよ?」千恵伯母さんは諭すように言いました。

ようやく自分のしていたことを理解したお母さんは「あっ」と呟き青ざめました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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