和気あいあいとした雰囲気の中で一人だけ笑顔のない兄嫁。仲良し家族を装う実母が嫁いびり義母になっていた[29]|ママ広場マンガ

前回の話
婚約者の隆明さんとともに実家へ結婚の挨拶に訪れたカオリさんは、実母が義姉みずほさんにきつく当たっているところを見て「先輩をコキ使わないで」と苦言を呈しました。みずほさんと高校時代に一緒にカップケーキを作ったことを懐かしむカオリさんがお母さんに「一緒にうちで作ったの覚えてる?」と聞くとお母さんは「え?」と驚きます。その様子を見て「お願い。思い出して!」と良好な関係だった頃のことを思い出してほしいと強く願うカオリさんでした。

実母が嫁いびり義母になっていた[29]盛り上がる家族の中で兄嫁だけは無言


食事会には伯母家族も合流。「あっ。カオリちゃん婚約おめでとう!」「おめでとー」と伯母の千恵さんといとこのよっちゃんが婚約を祝福してくれました。「千恵おばさん、よっちゃん、ありがとう」とお礼を伝えるカオリさんの隣で隆明さんも笑顔で会釈。

「こちらは父の姉の千恵さんと娘のよしえさんだよ。よっちゃんと私とみずほ先輩は高校で同じバレー部だったんだよ~」とカオリさんが隆明さんに紹介すると、隆明さんは「お噂はかねがね。はじめまして。よろしくお願いいたします」と改めて挨拶しました。

すると「隆明さんぜひ・・・独身のお友達がいたら紹介してくださいネ!」と言うよっちゃんに「もう!!この子ったら・・・」と呆れる千恵おばさん。2人のやり取りにその場にいたみんなは大笑い。しかし、みんなが盛り上がる中、みずほさんだけは一人でもくもくと食事会の準備を進めていました。

「みなさんとても仲がいいんですね」と微笑む隆明さんに「そうなのよー」「ねー」と口々にみんなが答えますが、みずほさんだけは無言でした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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