前回の話
実家の真実をよっちゃんから聞いたカオリさんは翌日実家であった全てを婚約者の隆明さんに打ち明け、隆明さんを義実家に連れていくか迷っていることを伝えました。すると、隆明さんは「俺はカオリの家族にちゃんと挨拶したいと思ってるよ」と言ってくれました。カオリさんは「私が家族をちゃんと見ていたらこうはならなかったんじゃないかって思うんだ」と隆明さんに自分の後悔を話しました。
実母が嫁いびり義母になっていた［２４］きっかけがあれば元に戻れる
隆明さんは「しょうがないよ。お母さんもカオリとお兄さんに気付かれないようにしてたみたいだし・・・話を聞いてさお母さんは強くて優しい人だなって思ったよ？」
「きっと、今はさ・・・ボタンを掛け間違えてる状態なんじゃないかな」とカオリさんに話しました。
「きっかけがあれば元に戻れるよ」と言う隆明さんにカオリさんは「そうかな・・・」と不安そうにつぶやきますが隆明さんは笑顔で「そうだよ！」と答えました。
不思議と孝明さんが言うと本当にそうなる気がしたカオリさん。カオリさんは心の底から隆明さんと婚約して良かったと思ったのでした。
カオリさんは「私が先輩のために、そしてお母さんのために出来ることってあるのかな・・・」と自分に出来ることを考え始めました。
次の話
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：dechi
