義母にいびられても守ってくれない夫。子どもたちは自分が守る母の決意。実母が嫁いびり義母になっていた[18]|ママ広場マンガ

前回の話
婚約の報告をするために実家に帰ったカオリさんは、お母さんと義姉で高校時代の先輩であるみずほさんとの確執に気づき動揺したものの、お母さんが行いをあらためることもなく、みずほさんには「放っておいて」と言われてしまい、どうしてよいのかわからず実家から離れることに。地元に住むいとこのよっちゃんに相談したところ、今まで知らなかった実家の過去について知ることになったカオリさん。村の生まれではないお母さんは、新生活への期待を抱くも朝から晩まで働かされ家での扱いは家政婦同然。兄の憲一さんが生まれた時には跡取りだからと姑が育てたと聞き、お母さんとおばあちゃんとの確執には全く気づかなかったと昔を振り返って思いました。

実母が嫁いびり義母になっていた[18]母の決意


「吾郎さん(お父さん)は、憲一とカオリを平等に可愛がってくれる。でも、お義母さんが怒鳴ってる時は吾郎さんもお義父さんも止めてくれない・・」カオリさんと憲一さんがまだ小さかった頃、お母さんはそんな風に思っていました。

「この子達をつらい目に合わせたくない。私がしっかりしないと・・」お母さんの強い決意は子ども達のためでした。

お父さんの姉にあたるよっちゃんのお母さんチエおばさんは、そんな自分の家に嫌気がさし、結婚して家を出た後は、近所に住んでいながら実家に帰ることはほとんどなかったのでした。

それを聞いたカオリさんは、「たしかに、よっちゃん、よく1人でうちに来てたよね・・。そっか、そういうことだったんだ・・」小学生の頃のよっちゃんとカオリさんが、よくうちで一緒に遊んでいたことを思い出しました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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