前回の話
ジュリ実という女性との思い出を綴った紙を夫ろみ緒さんの机で見つけ、1週間前の同窓会が関係しているのではないかと思った妻のめいさんは、ジュリ実さんの事をろみ緒さんに聞きました。「ジュリ実は大学時代の彼女で人生で一番好きになった人」と答えるろみ緒さんに「今も好きなの?」と聞くと「今は違う」と否定したろみ緒さんですが、実は同窓会のときにめいさんには言えないことが起こっていました。
妻は2番目に好きな人[6]
一週間前の同窓会。「遅れてごめん」と現れたジュリ実さんを見て、密かに胸を高鳴らせていたろみ緒さん。
「みんな久しぶりだね」と微笑むジュリ実さんを見て「ジュリ実」と心の中で名前を呼んでいました。
すると、ジュリ実さんは何も気にする様子もなく「あっろみ君久しぶり」と言いながらろみ緒さんの隣に座り、ろみ緒さんは「おお」と平静を装いながら心の中では「隣マジか」とドキドキ。
「あっ結婚したんだね」「おう」「私も結婚したよ」とお互い結婚したことを報告し合った後、ジュリ実さんがろみ緒さんに呼びかけました。「・・・ねぇろみ君」
「連絡先交換しない?」と言われたろみ緒さん。「えっ」と驚きましたが、大した意味はないと思っていました。
しかし、ろみ緒さんの予想に反し同窓会の一次会が終わるタイミングで「2人で話せない?」とジュリ実さんから連絡をもらったろみ緒さん。信じられない気持ちで舞い上がりました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
一次会終わりに2人きりで合流・・・何を話すのでしょうか?