キープの男性がバレて慰謝料を請求されたとたん威嚇する女。外面が良い夫の本性は不倫男だった【３６６】｜岡田ももえと申します

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前回の話
婚約したふり子さんの悪い噂を聞いてしまったは気さん。気になって、ふり子さんがお風呂に入っている間にスマホを見てしまいました。するとアドレス帳に入っている男性たちのところに謎の数字がメモされており、それが年収だと気づいてしまったのです。は気さんにスマホを見られたとは知らないふり子さんは、お風呂から出たとたんには気さんに婚約破棄を言い渡されてしまいました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【３６６】

「何言ってるの？」とふり子さんは聞きますが、は気さんの顔は真剣そのものです。「ごめんスマホ見た。」

「アドレス帳に書かれてる数字って、俺の年収だよな？」確認するは気さんに「違うよ」と即否定したふり子さんでしたが、は気さんは「ふり子ゴメン、俺電話したんだ。」と言いました。

「何手こったさんに。」その名前は、ふり子さんのスマホのアドレスに入っていた名前でした。

突然ふり子さんの電話番号では気さんからの電話を受けた何手こったさんは、かなり動揺していました。「え！？婚約者！？俺はふり子の恋人ですっ！なんてこった。」

は気さんの婚約破棄の意思は固いようです。「これは浮気だ。弁護士に相談して慰謝料を」そこまで言いかけた時、ふり子さんの手がスッと動きました。

そして、首にかけていたタオルを取ると、「請求する」というは気さんの言葉を遮るようにベシッと座っているソファに叩きつけたのです。

ふり子さんの顔からはいつもの優しくて可愛らしい笑顔は消えていました。無表情のまま「外見で選んだくせに偉そうね。男を比べてその中から選んで何が悪いの？」とは気さんに言い放ちました。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。