前回の話
良し男さんを逆恨みしてセクハラとパワハラを受けていると偽りの主張をする後輩女性ふり子さん。上司を交えた面談では良し男さんとふり子さんの主張が対立したまま終了。会社はお互いが証拠として主張した社員の証言の聞き取り調査をし、数週間後に良し男さんは会議室に呼ばれました。すでにふり子さんとの面談は終わっており、その時の状況と会社側の判断を部長が良し男さんに伝えます。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【329】
ふり子さんの面談時。部長と課長を前にして緊張の面持ちのふり子さん。
まずは課長が背苦腹さんの証言の聞き取り結果を伝えます。「路地裏で2人を見たという証言について再度聞き取りをしました」
「見間違いなどではなく確実に見たとの事です。ですが、ふり子さんの言う通りボイレコが」
「フェイク音声で証言も口裏合わせの可能性も絶対にないとは言えませんので」と、背苦腹さんの証言だけでは良し男さんの提示したボイスレコーダーの音声が本物かどうか判断できないという結果を伝えました。
そして「パワハラ証言、ピアス証言についても聞き取りをした結果・・・」
「『パワハラの場面を目撃した』という証言がありました」課長のこの言葉にホッとした表情を浮かべるふり子さん。
しかし、続く課長の言葉にふり子さんの表情が凍り付きます。「ですがピアスの件については、外面君がプレゼントした後に買った物だと証言がありました」と、ぴあ須さんはふり子さんの主張とは食い違う証言をしていたのです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
ずっと前にぴあ須さんから贈られてお気に入りだったピアスと似たデザインのものを良し男さんから贈られたと話していたふり子さん。本当はぴあ須さんよりも良し男さんが先にプレゼントしていたのですね。