前回の話
良し男さんを逆恨みしてセクハラとパワハラを受けていると偽りの主張をする後輩女性ふり子さんは、ハラスメントをしていない証拠として良し男さんが提出した2人の会話の録音音声も「私の声じゃない」と否定。そこで良し男さんは、先日の飲み会後に2人で会っているところを目撃したという先輩の背苦腹さんの証言があることを明かします。すると、イライラした様子でふり子さんが「ちょっと待ってください」と口を開きました。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【327】
良し男さんの主張に有利な証言があると聞き、焦ったふり子さんは「証言って・・・口裏合わせしてるかもしれませんよね?!そんなの」と反論。
「証拠にならないと思います」と言うふり子さんに、良し男さんは「だとすると・・・」
「資料室呼び出し証言も、ピアスも、パワハラ証言も全て・・・」
「口裏合わせの可能性もあると・・・いう事になります」と、良し男さん側の証言が口裏合わせをしている可能性があると言うのなら、ふり子さん側の証言もその可能性があり証拠にならないと良し男さんが反論しました。痛いところを突かれたふり子さんは「ピアスをプレゼントしてきたのは認めましたよね」と必死に言い返します。
ここで部長が「お二人の主張を聞いた限りだと、ふり子さんの主張に矛盾を感じます」と冷静に言いました。
「課長と話し社員と面談などをして判断しますが、もし主張が虚偽だった場合・・・」
「相応の措置をとらせていただく事になります」と伝えた部長。良し男さんを陥れようとしていたふり子さんですが、逆に自分が大ピンチになってしまいました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
----------
[編集コメント]ママ広場編集部
この時点で、ふり子さんの主張に矛盾を感じるという部長の判断。ふり子さん、大ピンチですね。