前回のお話
ずっと来なければいい。ママが恐れていた「その日」は、思いがけず突然やって来ました。ある日夕飯の支度をしていた時のこと、「ねえ、お母さん」と話しかける娘ちゃん。「お父さんから聞いたんだけど、私の名前ってお父さんの昔の・・」その言葉を聞いたママゆうかさんは、娘ちゃんの言葉に全身から血の気が引くのを感じました。
娘の名前[1-2]自分の名前を否定する娘
「私・・この名前イヤ・・なんでこの名前なの!?どうして・・お母さんは・・」大きな声で自分の名前を否定する娘ちゃんに近づこうとするゆうかさんに「触んないで!!」と反発する娘ちゃん。
「かなみ・・」ゆうかさんが声をかけようとすると「その名前で呼ばないで・・」静かな声で娘ちゃんは言いました。その言葉を聞いて「娘が知ってしまった」と心の中で呟くゆうかさん。
「わぁあああああああああああああ!!」かなみちゃんの泣き声を聞きながら、「平穏な日常は一瞬にして崩れ去った」とゆうかさんは思いました。
ママ広場オリジナルマンガ「娘の名前」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。