証言の矛盾を指摘された女はイライラを募らせる。外面が良い夫の本性は不倫男だった【317】|岡田ももえと申します

前回の話
ふり子さんにセクハラとパワハラ疑惑をかけられ部長と課長を交えて面談している良し男さん。良し男さんとふり子さんの主張は真っ向から対立し部長たちもすぐに判断できず、面談は一度中断し次回に持ち越しとなりました。以前ふり子さんにピアスを贈ったことで苦しい立場に置かれている良し男さんですが、セクハラとパワハラの濡れ衣を晴らすためピアスを贈った経緯を正直に話そうと決意します。

外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【317】


最初の面談から一週間後。二度目の面談が行われ、良し男さんはふり子さんにピアスをプレゼントした経緯を話しました。「経緯のご説明ありがとうございます。プレゼントの件は間違いありませんね」と確認する課長。

「はい。行き過ぎた行為であったと反省しております。ですが、強制や呼び出しといった」

「ハラスメントの事実は一切ありません」良し男さんがきっぱり否定すると、「経緯の内容も嘘ばかりですね」と反論するふり子さん。

「プレゼントした時点で相手を不快にさせるハラスメントです。私は凄く不快で怖かったです」と、良し男さんからピアスを贈られて怖かったとふり子さんは言います。

「27日の飲み会で『このピアスは会社の人に貰った』と話していましたね。証言と矛盾してるように感じます」ふり子さんの主張に対し良し男さんも反論します。前回の面談時に、飲み会の時につけていたのは良し男さんからプレゼントされたものではなく、前からお気に入りだったよく似たデザインの別のものだと話していたふり子さん。飲み会の席では「会社の人に貰った」と言っており、この矛盾を良し男さんが指摘しました。

「ふり子さん、ご説明お願いできますか」と課長がふり子さんに説明を求めました。表情には出さないものの、ふり子さんはすんなり自分の思い通りに話しが進まないことに内心イライラしてきていました。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
矛盾点の説明を求められたふり子さん、どう答えるのでしょうか。

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