前回の話
後輩女性ふり子さんに嵌められ、セクハラとパワハラ疑惑をかけられ上司を交えた面談を受けている良し男さん。ふり子さんの口から出るのは「連絡先を渡すよう強要された」「相談会と称して会う事を強制された」「上司なので逆らえなかった」と事実とは異なることばかり。良し男さんはふり子さんの主張に対抗するため、保存しておいたふり子さんとのチャットのトーク履歴を証拠として出しました。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【307】
「トーク履歴ですか?」と部長に聞かれ「はい・・・それを見て頂ければっ」と履歴を見せようとした良し男さん。
すると、ふり子さんが「あの・・・」と口を開きます。
「トーク履歴って自分の都合の悪い部分は削除する事できますよね・・・」
「私は外面さんとのトーク履歴を全て残している訳ではないので・・・もしも外面さんが・・・」
「自身の都合の良いようにトークを編集していたら・・・それは証拠と言えるのでしょうか」ふり子さんの意見に「確かに」と課長も同調。
ふり子さんの主張はまだ続きます。「あと、私へのハラスメントは・・・他の従業員の方も目撃し証言してくれています・・・」というふり子さんの言葉に良し男さんは驚愕します。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
ハラスメントの目撃証言というのは、同じタイミングで資料室にいた良し男さんとふり子さんを見たサワさんの証言ですね。