前回の話
良し男さんが自分に振り向かなかったことへの腹いせに、良し男さんのセクハラの噂を社内で広め、セクハラとパワハラをされていると部長にも相談した後輩女性のふり子さん。良し男さんは会議室に呼び出され、部長、課長、ふり子さんとの4人で面談をすることに。ふり子さんの訴えに対し部長から心当たりがあるか聞かれ、震えながら「そのような事実はございません」と答えた良し男さん。すると、課長が「私の方からも発言いいですかね」と口を開きました。
外面がいい夫の本性について~外面の良い夫が不倫してました~【304】
時は少し前に遡ります。妻のすみれさんとの話し合いでふり子さんの洗脳が解けた良し男さんが、ふり子さんとのメッセージのやり取りを保存していたファイルをすみれさんに送ったとき、すみれさんは「何か手を打たないと」と考えました。
そして、すみれさんは「ふり子が動く前に対策しておいた方が良い。早めに課長に相談しておきな」と良し男さんにアドバイスしていました。
すみれさんのアドバイスを受け、前もってふり子さんのことを課長に相談していた良し男さん。
課長は、面談の場で「以前より外面君から相談を受けていましてね」と話します。
課長の話しを聞いた部長は「うん、そうみたいだね。お互いの意見が食い違っていて・・・」と話しを整理します。
「ふり子さんの方から、外面君を交えて面談をしたいと希望があってね。誤解の可能性を含め一度話し合う必要があると思ってね」
部長の言葉を聞いた良し男さんは「誤解の可能性ェ!!!まだっ加害者だと思われてる訳じゃないっ!!!先に相談しといて良かったぁぁ。ありがとうすみれぇェェ」とすみれさんに心底感謝しました。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています!!
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[編集コメント]ママ広場編集部
すごい!すみれさんはふり子さんの行動を予測していたのですね。