前回の話
まるさんのお母さんに服を盗んだことがバレてもう遊びに行けないと思っていたさなかちゃんですが、まるさんのお母さんが作ってくれるパフェの話を聞いて、後ろめたさも忘れて「遊びに行ってもいい?お母さんて今日パフェ作ってくれる?」と驚きの質問をしました。まるさんは予想外の質問に戸惑いますが、さなかちゃんは引き下がりません。パフェはダメでも何か作ってもらえるのかと目を輝かせました。その様子を見ていたヨーちゃんが「さなかちゃんてさ、まるちゃんちに『おやつ』のためだけに行きたいん?」とズバッと言いました。「私はまるちゃんと一緒に遊びたいから行くんだけど?」とヨーちゃんに言われてさなかちゃんは黙ってしまいました。
母が私の友達に冷たい[45]
「さなかちゃんてさ、まるちゃんちに『おやつ』のためだけに行きたいん?」とナイスな質問をするヨーちゃん。
さなかちゃんは「・・・おやつのためだけじゃないけど!まるちゃんちマンガたくさんあるし・・・」と言ってきました。
それを聞いたまるさんは「私は!さなかちゃんウチに来てもマンガ読んでばっかりだから一緒に遊びたいよ!」とさなかちゃんに伝えました。
さなかちゃんは「分かった!遊ぼ」と言いました。
続けて「じゃあさ?マンガは借りて帰ってもいいよね?」と聞いてきました。
「え?でも家でマンガ読むと怒られるって言ってたやん。」以前と言っていることが違ったので聞いてみると「大丈夫!隠れて読む!お願い!」と言われました。
だったらいいかと思い「・・・分かった。いいよ。」と返事をしました。
さなかちゃんは「やった!ありがと!」と嬉しそう。
このマンガを貸すという約束。まるさんは後に後悔することになります。
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※この話は身バレ防止のため実体験にフィクションを加えてオーバーに描いております。
登場人物名、場所は架空のものとし、創作漫画としてお読み頂けると幸いです。
[作者]まる
8歳の面白息子アキを育てるアラフォー母です。
[編集]ママ広場編集部
さなかちゃんにマンガを貸す・・・嫌な予感しかしません(汗)