しゅんとして同情を誘う女に激しく動揺するもきっぱり断る夫。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２９４】｜岡田ももえと申します

2024-10-20

岡田ももえ

前回の話
エリート社員の良し男さんを狙う後輩女性ふり子さん。妻のすみれさんに不倫の噂があると良し男さんに伝えて否定されると、自分にも根拠のない噂があると言って自分に都合の悪い噂を良し男さんが信じないように仕向けます。良し男さんをもう一度洗脳したいふり子さんは、良し男さんの警戒心を解く作戦に出ます。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２９４】

良し男さんに避けられて悲しかったと言ってしゅんとするふり子さん。

「私誰かに相談とかできないタイプなのに・・・外面さんには悩みを話せました。こんな事初めてで・・・」と、良し男さんが特別な存在だとアピール。

お次は「けど・・・本当はずっとご迷惑でしたよね・・・ごめんなさい」と健気さアピール。良し男さんは「あっえっ、いや、ごめんねぇ。俺も相談乗ってもらったのにぃ」と焦り始めます。

すると「私達は同じ職場です。変に避けたら・・・逆に怪しまれると思うんです・・・」と切り出すふり子さん。

「仲の良い同僚として２人きりである必要はないので・・・３人とかで相談会またできませんか」と提案しました。

「それとも・・・もう顔を見るのも嫌ですか？」と潤んだ目で見つめられた良し男さんは「ヘゥェぇええ？！そォおおんな事はなぁけっけっ」と激しく動揺。

しかし。良し男さんはすぐに落ち着きを取り戻し「けど・・・ごめんね。それは・・・できない」と、相談会をまたしたいというふり子さんの申し出をきっぱり断りました。