同僚が発した「不倫」の言葉に過剰に反応してしまう夫。動揺する姿に疑いを強める女。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２８４】｜岡田ももえと申します

前回の話
ふり子さんが来るとは知らず会社の飲み会に参加した良し男さん。良し男さんから飲み会に行くと連絡をもらったすみれさんは「ふり子の罠か」とピンと来ます。遅れて居酒屋にやって来たふり子さんに部長が良し男さんの隣の席を勧め、良し男さんはふり子さんが自分を脅すのではないかと青ざめます。良し男さんの隣に座り「お疲れ様です」と声をかけたふり子さんの耳には、良し男さんがプレゼントしたピアスが光っていました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２８４】

ふり子さんの隣で怯えながらも必死に平静を保とうとする良し男さん。動揺しすぎて「何かしらぁコレェ」と醤油差しを見て呟く良し男さんに「それ醤油だぞ」と背苦腹さんが突っ込み、「外面さん体調イマイチなんすよ」と村上くんが心配します。

背苦腹さんに「ふり子さん、何飲む？」と聞かれたふり子さんは、心の中で「背苦腹さん、思った通り外面さんを誘ってくれた（ハート）」と自分の読み通りにいったことを喜んでいました。

背苦腹さんが良し男さんを飲み会に誘ったのは、ふり子さんがそうなるように仕向けたからでした。

ふり子さんと部長の間に挟まれている良し男さんは、「本当は今すぐ部長を盾にして隠れたいっ・・・！！！」と思うほどふり子さんに怯えています。

「もう俺の事は忘れてっ！ピアスごと忘れてっ・・・！！！」良し男さんは心の中でそう叫びながらビールの泡を見つめてボーっとしていました。すると、「あっそういや」と背苦腹さんが口を開きました。

「不倫してたらしい」背苦腹さんのこの一言にひどく動揺した良し男さんはビールをこぼしてしまいます。そんな良し男さんの挙動を見て、ふり子さんは良し男さんがメッセージで伝えてきた話しが真実なのか疑いを強めます。この時点で、ふり子さんの疑い度は５５％です。

次の話

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

［作者］岡田ももえ
自身や知人の実話体験談をブログとSNSで投稿しています！！
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［編集コメント］ママ広場編集部
背苦腹さんが良し男さんを飲み会に誘ったのも偶然ではなくふり子さんの計画通りだったのですね。