妻の勘が的中。部長参加の飲み会は女の罠だった。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２８３】｜岡田ももえと申します

2024-10-08

岡田ももえ

前回の話
同僚の背苦腹さんから部長も参加する飲み会に誘われ、部長に気に入られれば出世に繋がると考え参加することにした良し男さん。ふり子さんは参加メンバーに入っていなかったので安心して参加した良し男さんですが、ふり子さんが遅れて居酒屋に現れ驚きます。ふり子さんは、良し男さんの夫婦仲がどうなっているのかを確認に来たのでした。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２８３】

良し男さんから飲み会に行くと連絡をもらった妻のすみれさんは、「ふり子の罠か・・・」と呟きます。

居酒屋では、「ふり子さん、体調は大丈夫か？」とふり子さんににこやかに声をかける部長の隣で、予想外のふり子さんの登場に動揺する良し男さんが体の震えを必死に止めようとしていました。

「はい。私が飲み会ご提案したのに申し訳ございません。途中参加ご迷惑おかけします」とふり子さん。この飲み会はふり子さんが企画したものだったのです。

「全然構わないよ。体調良くなって良かった。席は・・・」と言う部長の言葉にビクッとする良し男さん。

「外面君の隣空いてるね」部長が良し男さんの隣の席をふり子さんに勧め、良し男さんは青ざめます。

良し男さんの隣に座り「外面さん、お疲れ様です」と声をかけるふり子さん。良し男さんはあまりの恐怖で幻覚が見えてきました。