良いパパとママに。わかっていたはずなのに求めすぎていたと思いを語る妻の話を聞く育児なめすぎ夫[116]|くまおのマンガ堂 

前回のお話
夫いちろうさんの言葉を聞いて過去のやりとりを思い出した妻かおりさん、「かおりが出産後で体力も弱ってるなか、誰の助けもなくどれだけ大変だったか・・心細かったか・・」そして抱っこしているこはるちゃんをギュウっと抱きしめながら「僕はかけがえのないこはるの1ヶ月間を見逃してしまったんだって!!」涙を流しながら2人に謝るいちろうさん、すると「私は・・」とかおりさんが言いました。

夫が育児をなめくさってる件[116]


「ごめんかおり・・ごめんこはる」と、2人に謝るいちろうさんにかおりさんは「私は・・良いママになりたかった。だから、あなたにも良いパパになって欲しかった。だけど・・」と言いました。

「その考えにとらわれすぎて、自分にもあなたにも厳しくしすぎたと思う・・。あの一カ月間のことを思い出したら今でも苦しくなる」かおりさんは言葉を続けます。

「後輩女性の仕事を手伝ってて帰って来なかったなんて、やっぱり許せない気持ちは消えない。・・でも、私わかってたはずなんだよ」

「あなたは、お人好しで抜けてる所がある人だって、わかってたはずなの・・」そう言ってかおりさんは遠い目をしました。

かおりさんとこはるちゃんに謝るいちろうさん、するとかおりさんが言いました。「私は・・良いママになりたかった。だから、あなたにも良いパパになって欲しかった。だけど・・その考えにとらわれ過ぎて厳しくしすぎたと思う」そして「後輩女性の仕事を手伝ってて帰って来なかったなんて、やっぱり許せない」そう言った後で「・・でも、わかってたはずなんだよ。あなたはお人好しで抜けてる所がある人だってわかってたはずなの・・」かおりさんはそう言って遠い目をしました。

かおりさんといちろうさん、2人がきちんと向き合って思いを打ち明けることで、気持ちも新たに家族として前に進めることを願うばかりです。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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