前回のお話
妻かおりさんが退院し、久しぶりの再会を果たした家族3人、娘こはるちゃんの散歩も兼ねて公園に行こうと声をかけたかおりさん、こはるちゃんを抱っこして公園に向かっていたところ、こはるちゃんが生まれてから自分自身がやらかしてきたことがどれだけ大切なことだったかと思い出し、「かおりとは、もうこれで最後かもしれない」そう覚悟していました。そして「入院中、こはるの事本当にありがとう大変だったよね?」かおりさんに言われて「何もかも全部、僕が悪かったと話すいちろうさんは、「・・あの時・・僕が育休を取り忘れて家に帰らなかったあの1ケ月間・・」と言葉を続けました。
夫が育児をなめくさってる件[115]
「・・あの時・・僕が育休を取り忘れて家に帰らなかったあの1ケ月間・・」いちろうさんの言葉を聞いて過去のやりとりを思い出したかおりさん、「かおりが出産後で体力も弱ってるなか、誰の助けもなくどれだけ大変だったか・・心細かったか・・」いちろうさんが続けました。
「その百分の一でも、千分の一でも、僕も身にしみてわかったと思う。それに・・」そう言って抱っこしているこはるちゃんをギュウっと抱きしめたいちろうさん。
「こはるの世話をしてて気づいたんだ。こはるは1日1日、1秒1秒成長してるんだって」と言いました。
そして「僕はかけがえのないこはるの1ヶ月間を見逃してしまったんだって!!」涙を流すいちろうさん。
「ごめんかおり・・。ごめんこはる・・」2人に謝るいちろうさん、すると「私は・・」とかおりさんが言いました。
いちろうさんの言葉を聞いて過去のやりとりを思い出したかおりさん、「かおりが出産後で体力も弱ってるなか、誰の助けもなくどれだけ大変だったか・・心細かったか・・」「その百分の一でも、千分の一でも、僕も身にしみてわかったと思う。それに・・」抱っこしているこはるちゃんをギュウっと抱きしめながら「こはるの世話をしてて気づいたんだ。こはるは1日1日、1秒1秒成長してるんだって」と言いました。そして「僕はかけがえのないこはるの1ヶ月間を見逃してしまったんだって!!」涙を流しながら「ごめんかおり・・。ごめんこはる・・」2人に謝るいちろうさん、すると「私は・・」とかおりさんが言いました。
こはるちゃんのお世話をしながら、自分自身がしてきたことを反省しているいちろうさんに、かおりさんが掛ける言葉、とっても気になりますね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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