焦った顔で目をそらす様子にどうしても疑ってしまう母は子どもの友達が苦手[8-2]|ママ広場マンガ

前回の話
息子アサヒくんのお気に入りの恐竜の消しゴムがなくなってから1ケ月、あの後新しく消しゴムを買い直してからアサヒくんもすっかり忘れてしまい、以前のようにダイヤくんと2人が家で宿題をしていた時、ママは見てしまったのです。ダイヤくんの筆箱にアサヒくんがなくしたものと同じ消しゴムが入っているのを。「さすがにこれは黙っていられない・・」そう思ったママは、「ダイヤくん、カッコいい消しゴムだね」思い切ってダイヤくんに話しかけました。

子どもの友達が苦手[8-2]無邪気な息子と目を合わさない


ダイヤくんの筆箱の中に、アサヒくんがなくしたのと同じ恐竜の消しゴムが入っているのを見てしまったママは「かっ、カッコいい消しゴムだね」とダイヤくんに話しかけました。すると「・・買ったの」下を向き筆箱をしっかり押さえながらそう答えるダイヤくん、すると「僕、恐竜好きでね、一緒の消しゴム持ってたの!すぐなくしちゃったんだけどね」とアサヒくんが笑顔でダイヤくんに言いました。

そして「ダイヤくんも恐竜、好きなんだね」と笑顔で言葉を続けます。でも目をそらして何も答えないダイヤくん、その様子を見ていたママは「あの焦った表情、目も合わせてくれない・・消しゴムも使ってあるけど、まだ開けて日が経ってなさそう・・」と心の中で呟きました。

「確信はない・・でも・・でも、どうしたら・・誰に相談したら・・」このなんとも言えないモヤモヤを誰に相談したらいいのか、ママは考え込んでしまいました。

アサヒくんのお気に入りの恐竜消しゴムと同じ物をダイヤくんの筆箱の中に見つけたママ、「これは黙っていられない・・」と「カッコいい消しゴムだね」ダイヤくんに話しかけました。「・・買ったの」下を向きそう答えるダイヤくんに「ダイヤくんも恐竜好きなんだね!僕も好きでね、一緒の消しゴム持ってたの!すぐなくしちゃったんだ」アサヒくんが話しかけても目も合わせてくれないダイヤくんを見て、「どうしよう・・誰に相談したら・・」ママはどうしたら良いかと考え込んでしまいました。

「買ったの」と答えるダイヤくん、明らかに何かやましいことがあるような素振りですが、確信がない以上、問い詰めるわけにはいきませんよね。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます

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