前回の話
お気に入りの恐竜の消しゴムがなくなってしまい落ち込む息子アサヒくん、「明日一緒に宿題していたダイヤくんにも聞いてみたら?」ママがダイヤくんに伝えましたが、ママには思い当たることがありました。「2人が宿題をしていた時、確かに消しゴムはアサヒの筆箱の中にあった気がする」そんな風に思っていた翌日のこと、学校から帰ってきたアサヒくんに「消しゴム、あった?」とたずねると下を向いて首を横に振るアサヒくん、大切な消しゴムはまだ見つかりません。
子どもの友達が苦手[7-2]息子の友達を疑ったことを反省
「ダイヤくんはなんて?」ママがアサヒくんにたずねると「ダイヤくんは・・」と話し始めました。「ダイヤくん、ぼくの恐竜の消しゴム知らない?」とアサヒくんがたずねると「え?知らないよ」ダイヤくんはきょとんとして答えたそうです。
すると「でもダイヤくん、2個持ってるからって消しゴムくれたんだ」うれしそうに話すアサヒくん、「えっそうなの?ダイヤくんが?」驚いてママがたずねると「うん、宝物にする!」とアサヒくんは大切そうに消しゴムを握りしめました。
「ダイヤくんのこと、疑っちゃって悪かったなぁ。友達想いのいい子だよね」ママは自分自身が勘違いしてしまったことを反省していたのですが、「ちがう・・それは・・それはアサヒの・・!」と、その後、決定的な出来事が起こりました。
お気に入りの恐竜の消しゴムがなくなってしまい落ち込むアサヒくん、学校でダイヤくんにも聞いてみたところ、「え?知らないよ?」ときょとんとして答えたそうです。すると「でもダイヤくん、2個持ってるからって消しゴムくれたんだ」うれしそうに話すアサヒくんの言葉を聞いて「えっダイヤくんが?」と驚くママ、「うん、宝物にする!」と大切そうに消しゴムを握りしめるアサヒくんを見て「ダイヤくんのこと、疑っちゃって悪かったなぁ。友達想いのいい子だよね」とママは反省していたのですが、それも束の間、その後決定的な出来事が起こりました。
ダイヤくんから消しゴムをもらい、喜ぶアサヒくん、その気持ちを踏みにじらないでいて欲しいですね!
ママ広場オリジナルマンガ「子どもの友達が苦手」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます