前回の話
小学1年生の息子アサヒくんのお友達ダイヤくんのことを苦手だと感じているママ、冷蔵庫を勝手に開けて飲み物を取り出したり、何も言わず家に勝手に入ってきて靴箱を開けたりする様子に「ちょっと苦手」だと感じていました。でも、「ダイヤくんのママには話しかけづらいし・・」そう思ったママは「ダイヤくんのことどう思う?」とアサヒくんにたずねたところ、「とっても大好きだよ!」満面の笑みでそう言われ、「2人の関係にヒビが入ってしまったら・・」と話すことをためらっていました。その後ある時、ママはあることに気づきました。
子どもの友達が苦手[5-1]息子と楽しみにしていたプリン
最初は気のせいだと思っていました。「ん?冷蔵庫のプリンがなくなってる・・」ママは不思議に思いました。
少し前に「学校がお休みの日に食べようか?」「楽しみ!」アサヒくんと休日のおやつにしようと約束したプリンだったのです。「アサヒも楽しみにしてたし、勝手に食べるとは思えない・・。パパは甘いの苦手だから絶対プリンは食べないし・・」と思うママ、「じゃあ・・」と思い当たることを考えます。
アサヒくんが大好きだと言うお友達のダイヤくん、家に遊びに来た時の様子から苦手だと感じていたママは、ある日気づいたことがありました。最初は気のせいだと思っていたのですが、「ん?冷蔵庫のプリンがなくなってる・・」このプリンは休日のおやつにしようとアサヒくんと約束していたものでした。「アサヒも楽しみにしてたし、勝手に食べるとは思えない・・パパは甘いの苦手だから絶対食べないし・・」とママは考えあくねていました。
プリンがなくなった違和感からいろいろなことを想像すると、思い当たることは一つしかなさそうですね。
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。