ベビーバスの便利さに感心。いざ娘のお風呂開始で自分の準備を忘れ慌てる育児なめすぎ夫[60]|くまおのマンガ堂

前回のお話
育児を軽く考えている様子の夫いちろうさんに危機感を覚えた妻かおりさんは、3日でいちろうさんを育児ができる人間に変えると宣言し、一つ一つ厳しく丁寧にいちろうさんに教えています。言われたことにちゃんと向き合い、やる気も見せる一郎さんですが、妻の心に寄り添えばすべてうまくいくとどこか少しのん気に構えているところがあり、かおりさんの心配は拭い去れない部分もあります。ワンオペで娘こはるちゃんをお風呂に入れられるよう、かおりさんに説明を受けている最中、すでに面倒くさいと思ういちろうさんです。

夫が育児をなめくさってる件[60]


かおりさんからこはるちゃんをお風呂に入れる準備の説明を聞いていると、「ここでとっておきのグッズ登場~」と、かおりさんがベビーバスを取り出しました。

「大人が洗ってる時のこはるの待機場所になるしね。この中で洗ったり温めたりもできるのよ。」というかおりさんの説明に「へ~便利」と感心するいちろうさん。
「一ヶ月ならもう大人と一緒の浴槽でお湯につかっても大丈夫みたいだけど、それは徐々に慣れながらね。」と言われ、「はい~」と納得しました。

こはるちゃんをベビーバスに入れ、沐浴布をかけた状態でいちろうさんは自分の体を洗います。「こはるを待機させてる間に急いで自分を洗ってね。」

言われた通りに急いでからだを洗い始めたいちろうさんでしたが、急に手を止めて「あっ!」と深刻な顔になったので慌てたかおりさん。「何っ!?」と構えると、「僕の乳液忘れた!」と真剣そのものの一郎さんでしたが、「どうでもいいわ!」というツッコミで流されてしまいました。

軽く流されてしまいましたね、お風呂だけに。かおりさんの説明通りにやれば、ワンオペお風呂もきっとうまくいくはずです。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

[作者]くまお
二人の女の子を育てているパパです。
育児、日常、オリジナル連載などいろんなマンガを描いています。
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