気に食わない嫁を陥れたい！キレさせようとけしかける義伯母の策略。外面が良い夫の本性は不倫男だった【２１４】｜岡田ももえと申します

2024-07-30

岡田ももえ

前回の話
義伯母やば美さんとテレビ電話で話すことになり、怒鳴り散らすやば美さんに対して声を荒げることなく冷静に反論するすみれさん、すると「良し子さんも見てたわよね！私が怒鳴られてたのォ」と義母良し子さんに同意を求めたやば美さんに「確かにいつもと少し様子が違ったように見えた」と良し子さんが言ったのを聞き「やっぱりお義母さんはやば美の味方か」と悟ったすみれさん、事の経緯を冷静に伝えようとするも「あーた！産後のガルガル期なんでしょ！！夫にキツくあたったり、何気ない言葉に食ってかかったり、イライラしたり・・」とガルガル期の特徴を並べた上で「良し男も心当たりあるんじゃぁない？」と、やば美さんはすみれさんの言葉を遮って良し男さんにたずねました。

外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～【２１４】

すみれさんが産後のガルガル期だと決めてかかるやば美さんは、「良し男も心当たりあるんじゃぁない？」とたずねました。そう言われて「ガルガルだったのか・・！！」と驚く良し男さんは「でも正直に『心当たりある～』って言ったら・・」と心の中で呟きます。

「オレは・・！！」すみれさんの怪訝そうな表情を見ながら良し男さんは頭の中で想像しました。

「えっ、あっ、えーと・・」と良し男さんが話しにくそうにしていると「あるでしょぉおおおん！？いいのよォ正直にィィィ！」とやば美さんがまくし立てますが、「お義父さん、お義母さん、先ほどから、やば美さんが１人で話していて・・」とすみれさんが義両親に話しかけました。

「話し合いの意味をなしてないように思えます」すみれさんの冷静な正論に対して「夫なら日頃の妻へのストレスで乗ってくると思ったのに！んあ～～！？まぁ良いわァ。私の目的はあの女をキレさせる事」とやば美さんは心の中で呟きます。

「イライラしてるはずよ？そうでしょ？この場でキレて証明しなさい！あーたがいかにブチギレやすい女かって事をねェ！！！」と、やば美さんはすみれさんに対する怒りを頭の中で爆発させました。

「何か・・この女をキレさせる言葉をっ何かっ！！！」やば美さんが心の中で呟きまくっている時に、「そうだね」と話し合いの意味をなしてないというすみれさんの提案に対して義父が答えました。