【１８１】妻のためにしているのになぜ機嫌が悪い？・・と本気で思っている夫。外面が良い夫の本性は不倫男だった｜岡田ももえと申します

前回の話
突然義母を呼んでおいて、自分は出掛けようとする良し男さんの作戦とは・・・？

【１８１】外面がいい夫の本性について～外面の良い夫が不倫してました～

お菓子を買いに行くともっともらしいことを言って出かけようとする良し男さんですが、
もちろんすみれさんにとってはイラッとする行いです。
「このタイミングで外出おかしいでしょ、サプライズとか・・・」
良し男さんに言いたいことが山ほどあるすみれさんですが、

今は義母が来ているので冷静に・・・
泣き止まないほの香ちゃんをあやしながら、
「それなら」
とすみれさんは落ち着いて良し男さんに言いました。

「お義母さんにお茶出して洗濯物片付けてから買い物に行って」
とお願いしたのです。
良し男さんはきょとんとして
「えっ？洗濯物？後でやれば良いんじゃ」
なぜすみれさんがそんなことを言うのかまるでわからない様子です。

「いいから早くして？」
小声ながらもイラついているのがわかるすみれさんの声を聞き、
「なんで機嫌悪いんだろ？」
と本気で思う良し男さんです。

すみれさんに言われた通り、母親にお茶を出して
「じゃっ、あらためて行ってきまーす」
と機嫌よく出かけた良し男さんの作戦とは・・・

子育ての先輩である母親と妻が話しやすいように、２人の時間を作る事
なのでした。
頭痛に耐えているすみれさんを残して出かけてしまった良し男さんです。