前回のお話
5年生の授業参観、ハヤトくんは授業中上の空、手も全然あげません。
今までそんなことなかったのでママさんは悲しい気持ちに。
家に帰ってハヤトくんに授業を聞いてなかったことを叱りました。
するとハヤトくんは「習い事が多いせいか疲れて、よく授業中にぼーっとしちゃうんだ」と打ち明けました。
神童と呼ばれた我が子[5-2]打ち明けられた息子の気持ち
ハヤトは続けて「習い事、少し減らしてもいい?」と言いました。
私は、その言葉を聞いて戸惑いを隠せませんでした。
「どうして?あんなにがんばってきたのに・・もったいない!」すぐには受け入れられなかった私。
夫に相談すると「でも、ハヤトは辞めたいって言ってるんだろう?いいんじゃないか?好きなことさせた方がいいよ。」
そう夫から説得され、「まあ、これで勉強に集中できるなら」という気持ちになり、ハヤトの習い事を減らしていきました。
しばらくしてハヤトが満点のテストを持ち帰るようになると、「これでよかった」と思うようになりました。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「神童と呼ばれた我が子」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:マキノ
マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。