前回のお話
息子のハヤトくんは周りの同世代の子より一足早く歩けるようになりました。
そのことを周りのママ友からを褒められ、健診でも発達のことを褒められたことを思いだし「実はハヤトってすごいのかも・・・」とママさんは思うようになりました。
神童と呼ばれた我が子[1-1]勘違いの始まり
ハヤトを褒められるのが嬉しくて、すごいと言われるたびに「ありがとうございます。」と自慢気に答えていました。
更に成長し、ハヤトはよく話すようになりました。
発語のタイミングも他の子より、かなり早く、行く先々で色々な方から「スゴイ」と声をかけてもらいました。
また、ハヤトは顔も整っていていました。
「ハヤトくんってかっこいい!」「モデルできそう」「顔が良くて、なんでもできてほんと羨ましい~」
と周りからの言葉をよく聞いて・・・
ハヤトが褒められる度、気分が高揚していく自分がいました。
そして私の勘違いが加速していきました。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「神童と呼ばれた我が子」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲しています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:マキノ
マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。