前回の話
退院後、初めての家族4人の夜。部屋を分けることも考えたものの、とりあえずみんなで寝てみようと考え4人で一緒に寝ることにしたマキノさん。寝かしつけを始めると、へうくんはいきなり泣き出し、くうちゃんは「ミルクちゃう!?」とやたらミルクを飲ませたがり、二人ともなかなか寝てくれません。想像以上に時間のかかった初日の寝かしつけに先が思いやられましたが、とりあえず1日1日を必死にこなしていこうと思ったマキノさんでした。
6)二人目は完全ミルク育児。なるべく負担が無く、自分に合った方法を選択
今回は、へうくんの授乳について。
へうくんは完全ミルク育児にしたマキノさん。
その理由は大きく2つありました。
1つ目は、
マキノさんは母乳がたくさん出るタイプではなかったこと。
母乳がたくさん出ないことでくうちゃんの時に苦労したマキノさんは、今回も母乳を与えてもミルクと混合になるだろうと思っていました。
しかも、今回は上の子がいます。
この状況で母乳を飲ませた後にミルクを作って・・・というのが難しいと考えられたためです。
2つ目は、
体のストレスを少しでも除きたかったから。
産後の筋肉痛、抱っこからくる凝り、妊娠中から続く腰痛・・・
母乳を与えるとなると、授乳時の痛みや肩こり、胸が張ったり・・・と、
更なるストレスが重なることが予想されたため、これを少しでも除きたかったのです。
完全ミルクにすることで心と体のストレスを除いた分でできた余裕を、上の子を見るのに回してあげたい・・・
という思いもありました。
実際に、慣れてくるとへうくんがミルクを飲んでいる間にくうちゃんのお世話や家事ができたり、
上の子が授乳のお手伝いをできるのがミルク育児の良いところだなとマキノさんは感じました。
母乳は一番の栄養、という思いもありつつも、自分にはミルク育児が合っていたためストレスの無い方を選んだマキノさん。
飲んでいる量がわかるという点でも心配性なマキノさんにはミルク育児が合っていたそう。
続きます
マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。