前回のお話
1歳を過ぎても歩かない娘ちゃんと周りを比べて心配になっていたしおさん。しかし、娘ちゃんは自分が思っているよりも慎重なのだと思うようになり、歩かないことを気にするよりも、おしゃべりが上手なところや好奇心旺盛なところなど、たくさんある娘ちゃんの良いところに目を向けようという気持ちになっていき・・・。
歩かないむちゅめ、母の心情。[3]
児童館で他のママさんに話しを聞くと、
「うちの子は一歳6ヶ月で歩きましたよ~」
「うち一歳10ヶ月ですよ!」
と、娘ちゃんと同じような慎重派の子達が意外といるのだと知ったしおさん。
(その子によって体格も違えば成長過程だって違う。歩くのが早ければ良いなんていうことも聞いたこともないし、何を焦っていたんだろう・・・。)
そう思うようになったしおさんは、娘ちゃんが歩かないことを気にしなくなりました。
ハイハイでお友達についていく娘ちゃんの姿を微笑ましく見守ります。
今では、ひとりハイハイ姿で歩くお友達を追いかける愛しい姿を見られなくなる日が来ることを思うと
むしろ少し寂しい気持ちになるように・・・。
「すごい!!手押し車押せるようになったのか!」
手押し車を押せるようになった娘ちゃんを見て、娘ちゃんの日々の成長を実感。
確実に一歩一歩成長している娘ちゃん。
今はただその姿を忘れないように、後悔のないように、姪に焼き付けておきたいと思っているしおさんでした。
ちなみに・・・
手押し車を押せるようになった娘ちゃんは、ガニ股へっぴり腰で爆走するように(笑)
[完]
しお
令和4年10月長女出産。
はじめての育児にゆるーく奮闘中です。
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少しずつ、でも確実に成長していく娘ちゃん。その成長の一つひとつをしっかり見守っていきたいですね!手押し車で爆走する娘ちゃん、あっという間に歩き出しそうです。
[ママ広場編集部]