前回の話
赤ちゃんを連れて一人で来ている様子のママがキッズスペースで泣き止まない赤ちゃんを抱っこしたまま立ち尽くしているのに気づき、和栗ぐりさんは声をかけました。
ショッピングモールのキッズスペースで出会ったママの話[3]
「お子さん、何歳ですか?」
笑顔で話しかけたママさんは、驚いた様子でした。
赤ちゃんも泣き止みました。
「よかった!泣き止んだ!」
和栗ぐりさんはおしゃべりを続けました。
「もうすぐ2歳なんです」
こたえたママに、和栗ぐりさんもそばで夢中で遊んでいるみーちゃんとはーくんの話をしました。
ママは笑顔になって、育児の話をし始めると、その様子に気付いたみーちゃんが駆け寄ってきました。
「ままーなにしてんのー。あ、あかちゃん」みーちゃんは笑顔で言いました。
「あかちゃん、かわいいね。」
すると、みーちゃんのことばを聞いた赤ちゃんのママの目から大粒の涙が溢れだしたのです。
最終話に続きます
最終話>>
和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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え?えっ?泣き出してしまったママ、いったいどうしたのでしょう?
[ママ広場編集部]