前回の話
お色直しの時間になり控室に入ったアイ子さんと恭一さん、「ごめん!母さんに悪気は全くないんだ!」と恭一さんに謝られたアイ子さんは、結婚式で元カノの写真を何枚も使うなんて悪気しかない!と恭一さんの言う事を信じられず、「天然って嘘だ・・」と思い、悔しさと悲しさと怒りで感情がぐちゃぐちゃになりながら、その後の結婚式を過ごしたのでした・・。
「家族」と認められない私[7-1]妊婦は飲んだらダメなやつ!
ある日、義兄夫婦とともに義実家に集まりました。
義兄の妻、みほさんは妊娠中です。お腹がずいぶん大きくなりました。
お茶の準備を始めた義母に気付き、すぐにアイ子さんも
「あっ手伝います」と立ち上がりました。
「私ハーブティーを持って行くからケーキをお願いできる?」
と義母も笑顔です。
ところが、アイ子さんはとんでもないことに気付きました。
義母が準備をしているハーブティーの箱の注意書きが目に入ったのです。
『※注意※
妊娠中・授乳中の方は、お控えください。』
そのタイミングで
「みほさん、お茶どうぞ~」
という義母の声が聞こえてきたのでアイ子さんはハッとしました。
「ありがとうございます」
みほさんの声も聞こえました・・・!
続きます
次の話
ママ広場オリジナルマンガ「「家族」と認められない私」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi