前回の話
義母は結婚には反対していましたが数年後、義母の願いは届かず、義弟の翔君とみなみちゃんは結婚しました。
義母の要望もあり、ふたりはウチから徒歩5分の場所に家を建てました。この結果・・・。
[4]義母の刃が刺さらない|義弟宅に勝手に入る義母も華麗に交わす義弟嫁。強いです。
義弟の翔君の朝ご飯はこちらの家で摂る形になりました。
「母さ~ん。俺とみなみ、今日帰りが遅いから宅配の荷物受け取ってくれないかな??」
「しょうがないわね~。いいわよ。ホラ鍵をかして!」
同居している私がいうのも変かもしれませんが、勝手に家に入られるなんて耐えられないかも・・と私は思ってしまいました。
こうして義母はみなみちゃんと弟の翔君のお家に出入りをするようになったのです。
そして義母が目にした光景は・・片付いていないお家だったのです。後日・・・。
「お義母さん、おはようございま~す。どうしたんですか?うちの前で??」「ちょっと!!みなみちゃん」
「仕事をしていて時間もないのもわかるけど、全然片付いてないじゃないの。ゴミだってちゃんと捨てなさい。まったくもう、あなたたちの家を掃除するのに2時間もかかったわよ!!」
「あれ、やっぱりお義母さんだったんですね!帰ったら家がきれいになっていてビックリしました~ありがとうございますぅ!」
笑顔でお礼を言われたと義母から聞きました。
みなみちゃん・・内心は勝手になに人の家に入っているんだ??と思っているのでは??と思いながらも笑ってお礼を伝えることで義母のイライラもMAXになっていました。
もしかしてこれを狙って・・・と想像してしまう私でした。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「義母の刃が刺さらない」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi