内向的な娘が「習ってよかった習い事NO.1」は絵画・造形教室!こんなにメリットがあるなんて!

小さい頃からとても内向的な娘。
保育園の発表会は、当日は会場に行きたくない!!と大泣きから始まる。
色々なショーがあって子どもたちが踊っている中、娘は混ざらない。もし中に入っも棒立ち。
公園に行っても遊具で遊ぶこと無く砂場で遊ぶか、石を集めるかのどちらか。

活発には程遠く、絵を書いたり何かを作ったりすることが好きな娘でした。
人前で踊るのが苦手ならと克服するためにダンスをしたり
ピアノだったらひとりでできるからとピアノを習ったり
シャワーの水を怖がってなくからスイミングをしたり
その他色々な習い事を試すも・・・最終的に落ち着いたものが絵画・造形教室。

そこで学んだことや感じたこと。



集中力と達成感

時間を忘れるほど何かに没頭している状態(フロー状態)を作ることができます。
このフロー状態を幼少期から多く体験しておくと、集中力のON/OFFの切り替えが上手になり、自然と集中する力を備えることができるようになると言われています。
没頭して作り上げた達成感を感じることでより心の幸福度が増します。このような体験が何につながるか・・・
例えば、発表会や試験の時などに、緊張していつもしないミスをした・・・ということなく緊張状態でもいつもと同じようにもしくはいつも以上の結果をもたらすことができるようになるそうです。
造形教室はこの集中力と達成感を感じることができる習い事の1つです。
塾など勉強面でも忙しくなっている娘ですが、この達成感を感じることができる造形教室は娘のストレス発散の場となっているなと思いました。

個性を伸ばし、技術の向上

絵画・造形教室でやっていることは家でもできるから・・お月謝を払ってまで習う必要もないんじゃない?
好きな絵を好きなように描けばいいんじゃない??そう思われる方も多いかもしれませんね。
でもやはり絵画・造形教室のメリットは、先生が子どもたちの個性を伸ばしながら、子どもの成長に合わせて技術を教えてくれるところです。
画材の使い方や配色について、遠近法についてなど。
教室に通っていて感じることは、明らかな差が小学生になると出てきているということです。
子どもたちは勉強しているという感覚がない状態で他の子とは違う作品を作り上げる技術を身につけているのです。

人と違ってもいい

小学生女子あるあるに、おそろい。同じ。があります。
最初から、人と違ってもいい!と思える子であれば全く問題はありません。
私だけみんなと違っていた・・・と不安になる子。そんな子の気持ちを変えてくれる効果も期待できます。
それは描く絵、作る作品は、みんな違いそれぞれの個性がで出ていて違うことが普通と感じられるからです。
人は人。私は私。この線引きができる感覚はとても大切だと私は思っています。
特にこれから思春期を迎え、心が揺れ動く時期。
この感覚があるとお友達のトラブルがあった時、自分の強い味方になってくれます。



賞を取ることも可能

夏休みの宿題で絵画の宿題があったり、教室から応募することもあると思います。
その時に賞をとり、全校生徒の前で表彰されることもあります。
賞をとると、運動が苦手な子であったとしても、クラスメイトから一目を置かれる存在になる場合があり子どもの自信のひとつにもなります。

習う時のポイント

絵画・造形教室は教室によっても異なると思いますが、年少さんから通い始められるところが多いです。
また教室は先生により色々なタイプがあるため、ホームページを確認したり教室に体験に行くことをおすすめします。
お友達が習っている場合はどんな教室か聞いてみるものいいですね。
娘の通っている教室は家では体験できないようなことを行っていたり、彫刻刀など学校の図工で始まる前に体験できるためとても役に立っています。
他の習い事の兼ね合いもあり、年少ぐらいから習い始めて小学校に上がる前に辞める選択をされる方もいると思うのですが、私としては小学校に上がってからも続けて欲しいなと思います。
小学校に上がってからの方がよりメリットを感じることが多くありますし、子ども自身が習っていてよかったという場面が思いのほか多かったりしました。

親目線で助かっていること

習い事の大変さの1つに、家でやるものがある習い事。
例えば勉強系は家庭学習・ピアノなど楽器は家での練習。
毎日行わなければいけないことは親も大変です。もう・・・親子関係が悪くなるんじゃないか・・・と思うほど大変な時もありますよね。
でも絵画・造形教室は家で行うことがなく、教室内で完結するタイプ。送迎はありますが、この家庭で行うことがないという部分は私にとってはとてもありがたかったです。



まとめ

娘は未だ目立つことは苦手。それでも「絵が上手だね」とクラスメイトから言われたり、賞を取ったことを先生がクラスメイトの前で発表してくれたり、全校生徒の前で賞状を受け取ったりしています。
小学4年生になるころ(9歳の壁・10歳の壁)は自分の位置を自分で決めてしまう年頃と言われています。
自信がない子たちはどうしても自分で自分の位置を下にしてしまう傾向もあります。
頭がいい・足が速い・おしゃれ・容姿についてなど高学年になるとそれはより顕著に表れてきます。
そんな中でも、自分の中に1つでも「好きなもの」があったり「自信」を持つことができるものがあるといいですよね。
小学校では足の速い子が目立つ。というイメージもあり、それは変わらず残っていると思いますが、運動がちょっと苦手でも内向的でも自分の好きなことで自信に繋がる習い事もあることを知りました。
いつまで続けるかわかりませんが、きっとやめるという選択肢はまだまだなさそうな娘をこれからも見守っていきたいと思いました。
絵が好き・工作が好きと思っている子はぜひ教室に習いに行くという選択肢を作ってみてください。
空間認識能力が高くなるや算数の図形に強くなると言ったメリットもあるそうです。確かに・・言われてみるとうちの娘、算数がすごく好き。
思っている以上のメリットを感じることができるかもしれません。
本当に習ってよかったなと思った習い事でした。

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