前回の話
「家の鍵忘れた」と突然やって来たナオキくん、驚きながらもシンゴくんはまだ帰っていないことを伝えると「なんで帰ってないんだよ!」と怒りだして・・おまけにコーラを要求されて「ないな~」と伝えると「シンゴ、コーラ飲まないんだ。ダッサ」と言われる始末で・・腹立たしい気持ちを胸に、なんとか笑顔を作ってオレンジジュースを注ぐママなのでした。
自己中ママ友が無理すぎる[11]聞いてない。夕飯も食べてくの?
その後、夕飯の時間になってもナオキくんママとは連絡が取れなかったママ、
夕飯も一緒に食べ、ナオキくんママがお迎えに来たのは21時を過ぎていました。
「ごめんねー。ありがと。助かりました~。じゃ、また~」
そう言って帰って行くナオキくんとママを見送りつつ・・
・・か・・軽っ、これ、普通なの??
という思いでいっぱいになるママは、
「ナオキくんと沢山遊べて楽しかったー!」と笑顔で言うシンゴくんを見て、
「なんか、もう少しこう・・。・・いや、今回は緊急だったし。たまにのことだし・・まぁ、いっか・・」
と・・この時はまだ、この突撃が増えるとも知らずに思っていたのですが・・
それからというもの、2週間に1回・・週に1回・・ナオキくんがうちに来るようになりました。
ナオキくんママがお迎えにくるのは21時頃、ナオキくんが来る日は決まっておらず、そして突然来るので、赤ちゃんの生活リズムも狂ってしまい・・
・・なんだか、ナオキくんのおうちに都合よく利用されてる気がする・・
そんな気持ちが芽生えたママ、
「困ったらシンゴんちに行けって言われてる」というナオキくん・・
いやいや・・待って待って。ナオキくんのママからは事前に何も言われてないし、
いつも「ごめんねー。ありがとう!助かりました~。じゃ、また~」だけ・・さすがにこれは・・。
預かれない、と言いたいけど、いつも「鍵がない」という理由で来るナオキくん、
「だって鍵ないんだよ!?家に入れないなんてそんな・・無下に断れない・・どうしたらいいんだろう・・」
ママの頭の中を、そんな思いが駆け巡り、
一体どうしたらいいのか・・まるで答えが浮かびませんでした・・。
続きます
ママ広場オリジナルマンガ「自己中ママ友が無理すぎる」は毎日更新します。おたのしみに!
----------------
※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
脚本・編集:ママ広場編集部 作画:めめ
めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く3児の母。