[3-1]実話コミックエッセイ|同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました|四辻さつき

前回の話
じゃのめさんと花南さんの力をかりて、同人イベントへの参加を目指しました。



[3-1]同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました

イベント当日。
「四辻さんですか?」と声をかけてくれた女性がいました。
「お子さんがいるってホントですか?」と聞かれ・・・

「え、あ・・・はい・・・」
答えると、女性はけげんな顔をして言いました。
「え~っ!?ママなのにイベント来ていいんですか?」
「仕事ならわかりますけど・・・
趣味のために子供を預けるなんて」

「子育て中はイベント我慢しないと」
「だってママなんだから」

・・・と言うところで目覚まし時計の音。
目が覚めました。

いやぁ~ベタな夢だ

やっぱり緊張してるのかなあ・・・

「何でもご遠慮なく言ってください」
じゃのめさんが「こちら我々のスペースです!」と案内してくれた場所には

「新刊・・・ある!」
頑張って書いた新刊三種が!!

初めて手にした新刊をパラパラとめくり、
大きなため息をついた私に
「なっ何か問題が!?」と慌てるじゃのめさんです
次の話>>

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[原作者]

四辻さつき
昭和生まれの二児の母。

[プロフィール]
中学生の頃の某新世紀アニメをきっかけに、中・高と同人をたしなむ。
その後、進学・就職・結婚としばらく同人から離れていたが、第一子のイヤイヤ期と第二子の妊娠が重なり、
某深夜アニメでストレスを解消しているうちにどっぷりハマる。その勢いで同人活動を開始。
第二子出産後、子供が増えて託児の難易度が上がったことから、イベントのための託児があればいいのに・・・と考え、
ないなら作ってみよう! と思い立つ。現在、男児二人の子育てに奮闘中。
そして託児所「にじいろポッケ」を立ち上げた実話漫画『同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました』が12/11に発売!
書誌ページ:『同人イベントに行きたすぎて託児所を作りました』

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