[5]自分の用事は最小に。一日の大半を介護に充てる叔母の生活・・時の流れと離れて暮らす家族のこと[引っ越し編]

前回のお話

なんとか少しずつ片付いて来た引っ越し3日目のこと、突然お母さんのスマホが鳴り出したかと思うと、おばちゃんからの電話でした。いつも「大丈夫!」と言うおばちゃんからの突然の電話に、何かあったかと折り返すお母さん、聞くとおばちゃんから「早く帰って来て」と言われたと・・。いつもと違うおばちゃんの様子が気になったのか、翌日早々に実家に帰るお母さんとお父さんなのでした。

時の流れと離れて暮らす家族のこと~引っ越し編~[5]




早々に実家に帰ったお父さんとお母さん達と、
入れ替わるタイミングで、お姉ちゃんが遊びに来てくれました。

「ひゃっほーー!!あねみちゃーーん!!来てくれてありがとう!」
久しぶりに会うお姉ちゃんにそう伝えるマーミーさん、

「私もみんなに会えてうれしい!
お正月まで過ごしちゃっていいの?お邪魔じゃないかな?」
というお姉ちゃんに

「いてくださいよぉ。たすかりますー」
というご主人、
「遊ぼうよー」
とマーミーさんは大はしゃぎ!

そして、
「どうやった?ばあちゃん、おばちゃんも大丈夫やった?」
マーミーさんがお姉ちゃんにたずねました。

実は、
お母さんがマーミーさん家にいる間、
お姉ちゃんは、仕事帰りにおばあちゃんの家に寄っていたのです。

「おばちゃーーん、来たよー」
「あねみちゃんありがとうー!」

おばちゃんは、お姉ちゃんが来てくれた時間だけ、
少し家に帰ることができたのでした。

「ばあちゃん、部屋で寝てるからよろしくね。あ、そこにお菓子あるよー」

そう言って、家に帰ったおばちゃんは、
お風呂と家の用事を少しだけ済ませてササっと戻り、
「ありがとー!おまたせぇー。気をつけて帰ってねー」
と見送ってくれるのでした。

おばちゃんが、その時間以外はずっとおばあちゃん家にいたということを知り・・
大変過ぎだよ・・と
またまた心配するマーミーさんでした・・。

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マーミー
著者マーミー、小2の長女こねたん、2歳の次女いもたん、夫おどやんの日常漫画だよ!

【第3回ママ広場コンテスト作品】

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お姉さんのあねみちゃんもおばあちゃん家に行ってくれていたんですね。そして・・おばちゃんの身体も・・心配ですね・・。
[ママ広場編集部]

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