次女いもたんの産後のお世話でお母さんが来てくれてから5ヶ月後に、突然引っ越しすることになったマーミーさん一家、いもたんがまだまだ小さく、思うように引っ越し準備ができずに困っていると、お母さんから手伝いに行くと申し出が・・。とってもありがたいけれど、泊まり込みでおばあちゃんのお世話をするお母さんとおばちゃんに申し訳なく思うマーミーさんに、「いもたんが心配だから行くよ」と言い、はるばる九州からお父さんと一緒に来てくれたのでした。
時の流れと離れて暮らす家族のこと~引っ越し編~[2]
マーミーさん一家の引っ越しの手伝いに、
はるばる九州からやって来てくれたお母さんとお父さん、
引っ越し準備をしながらお母さんが
「そう、この前ねぇ」
と話し出しました。
祖母は縁側が好きで、
いつもここで新聞を読んだりして寛ぐのですが、
その日はちょうどお母さんがおばあちゃんを見ていたそうで
「よいしょ、新聞でも読もうかねー」
と立ち上がるおばあちゃんを
「あ、縁側に向かってる。椅子に座るまで見守っておこう」
とキッチンからお母さんが眺めていると、
突然
・・ドン!!
と大きな音がして
「おばあちゃん、転んでしまったとよ・・」
そう言われて
「え・・」
と驚くマーミーさん、
「派手に転んだわけじゃないから、大丈夫やったけどね・・」
どうやら、
看護の考え方の違いでお母さんとおばちゃんはちょっとぶつかっているようで・・
「そんなの危ない!私なら縁側までついていくけどね!」
というおばちゃんに、
「それは甘やかしすぎ!できることは本人に任せた方がシャンとするよ!」
と答えるお母さん・・
二人は仲が良く、こんなやりとりは
今まで聞いたことがなかったのですが・・
「ギ~~~ッ!!
お母さんが悪かったかもしれんけど、言い方が腹立つとよねーー!!」
と言った後で
「こんなこと言ったらいかんね・・」
と反省するお母さんの姿を見て、
お母さんもおばちゃんも介護のストレスが限界にきてる・・
このままじゃまずいんじゃないか・・
そう思うマーミーさんなのでした・・。
マーミー
著者マーミー、新一年生の長女こねたん、1歳の次女いもたん、夫おどやんの日常漫画だよ!
【第3回ママ広場コンテスト作品】
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お母さんとおばちゃんの二人で、おばあちゃんのお世話がなんとか成り立っていると思うと・・二人の仲直りを願わずにはいられません!
[ママ広場編集部]