【4】え!私!?違うのに・・。一人の一言で加害者扱いされた私。親切が仇に・・心がモヤッとした話|てる子の育児日記

前回のお話

公園にいたご婦人の仲間たちが大きな音を聞きつけて転倒したご婦人の元へ集まってきました。その中の一人が、てる子さんとてる子さんの自転車を見て「自転車が来たからよけようとして倒れちゃったのねっ」と信じがたい一言を・・・。

心がモヤッとした話【4】




「自転車が来たからよけようとして倒れちゃったのねっ」

倒れたご婦人の仲間の一人が言い放ったのは、てる子さんが予想だにしていなかった衝撃的な一言。

すぐにはこの言葉の意味を理解できないてる子さん。

(自転車が来たから・・・えっ!?自転車が来たから・・・?)

みんなの視線が転倒してしまったご婦人に注がれますが、
当の本人はまだ転倒のショックで動揺していて言葉を発することができません。

すると、言葉がないことが答えになったかのようにその場の雰囲気が一気に変わりました。

「怪我しなくて良かったねぇ」
「大丈夫?びっくりしちゃうよね」

何も言わないご婦人を慰める仲間たち。
その言葉は、まるでてる子さんのせいで転倒してしまったかのような言い方・・・。

たった一人の一言が「加害者」を創り出したのです。

【5】に続きます。

てる子
4人の子持ち、ズボラ主婦 てる子です。
子供達は大きくなりましたが、体験談を含め、今なら思う子育ての話等をブログで綴っています。

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なぜこんなことに・・・。親切心で転倒した女性を助けたてる子さんが、まさか加害者扱いされるなんて・・・。
[ママ広場編集部]

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