【全話公開】悪気がない義母がマジで無理

いつも明るく陽気に見える義母。でも義母の言動に私はいつも振り回されたり傷ついたりしてきました。今回もまた・・・。...

指定されたサービスエリアで義父母に会えても、まだ行き先を教えてもらえません。自分が考えたサプライズにワクワクしている様子の義母を見て、モヤモヤが止まりませんでした。...

義母が夫たちとカフェでおしゃべりしている間に授乳とおむつ替えを済ませて急いで戻ると「遅かったじゃない、買い物でもしていたの？」という義母の言葉に唖然。...

未だ行き先もわからないまま1時間以上走り続ける車はどんどん山道へ。ぐずりだした娘のために停車して休憩していると義母から「予約しているのに間に合わない！」と電話がきました。...

何も告げられないまま2時間ほど山道を走って着いたのは豪華なホテル。素敵だし、ゆっくりできるでしょと言う義母の気持ちは有難いけれど、温泉に入るとかホテルのお食事とか、教えて欲しかった・・。...

孫の顔見せのために来たはずなのにサッサとレストランへ向かい、食事中は私にはわからない話ばかり。あまり食べられないうちにまおが泣き出したので、私は部屋に戻ることにしました。...

私はようやくここで気づきました。義母は自分が素敵なホテルで優雅で楽しい食事をして温泉でゆっくりしたかったのだと。...

「あなたのため」と言っていつも自分のしたいことをする義母。この日も自分のプランに大満足の様子でした。...