[24]夢見る花嫁|婚姻届はまだ母の手元にあった!はじめから結婚していなかったと知り胸を撫でおろす

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前回のお話

結婚に憧れる23歳のユメさんは、友人アキさんに勧められたマッチングアプリで落ち着いた雰囲気の28歳年上の和男さんと出会います。紳士的で大人の余裕たっぷりな和男さんを運命の人だと感じたユメさんは、付き合って2ヶ月後に素敵なレストランでプロポーズされ夢見心地。和男さんとの結婚をアキさんからは心配され両親にも猛反対されますが、絶対に幸せになれるとユメさんは自信満々。早々に和男さんとの同棲と入籍を決めたユメさんは、婚姻届の提出を母親に任せ、和男さんの家で新婚生活をスタートさせます。しかし、すぐに和男さんの態度に違和感を覚え始めるユメさん。和男さんは家事は女性がやって当然という考えで自分は何もせず、ユメさんがやりがいをもっている幼稚園教諭の仕事も「子供と遊ぶだけで仕事とは言わない」と見下します。和男さんは母親の代わりに家事をしてくれる女性が欲しかっただけなのだとようやく気付いたユメさんは、耐えきれず家を飛び出しました。恐る恐る実家に帰ると、両親は怒るどころか優しく抱きしめてくれ、ユメさんは家族の温かさを再確認。1人で突っ走り盲目的に結婚を決めたことを後悔し、和男さんと離婚することにしたのでした。

1話目から読む

娘を心配して、婚姻届の提出を見送っていた両親

パパとママは、和男さんとの結婚を必死に止めてくれていたのに、私はその声に耳を傾けることなく、ひとりで突っ走ってしまいました。それでも2人は私を責めることなく、変わらぬ温かさで迎えてくれました。本物の家族の愛情に触れ、私はあらためて、和男さんとは家族になれないと悟りました。

離婚を決めたものの、和男さんがすんなり同意してくれるかは分かりません。もしかしたら、揉めて大変なことになるかもしれない。初めての離婚に不安を隠しきれない私は、「これから離婚のこととかで迷惑かけちゃうと思う」とママに打ち明けました。するとママは「ああ、実はね・・・」と笑顔で1枚の紙を取り出します。それは、もうとっくに提出されたと思っていた婚姻届でした。

「それ・・・和男さんとの婚姻届?」口をぱくぱくさせながら指さすと、ママは穏やかな笑顔で「お父さんとも話し合ってね・・・これ、まだ出してないのよ」と言いました。とっくに提出されたものだと思い込んでいた私は、「えぇっ!」と声を上げます。

和男さんは、献身的に支えてくれる人を望んでいるように見えたため、うまくいかない確率が高いと感じたママは、あえて婚姻届を提出しなかったそうです。そして、私と和男さんが3ヶ月問題なく暮らせたら、その時に婚姻届のことを正直に打ち明け、謝るつもりだったと話してくれました。その話を聞いた瞬間、私はママに思いきり抱きつきました。

「ユメに怒られるかなと思ってたけど、結果的にはよかったわね」「パパは最初からあの男が気に入らなかったんだ」パパとママは、誰よりも私のことを理解した上で、ずっと守ってくれていました。私と和男さんは、はじめから結婚していなかった。その事実を知った瞬間、ほっと胸をなでおろしました。

「じゃあ、和男さんにお別れ言わないと!」私がそう言うと、パパが「マンションには戻っちゃだめだぞ、パパたちも立ち会うから家に彼を呼びなさい」とアドバイスしてくれました。私は「わかった!パパ、ありがとう」と素直にうなずきました。

提出されたと思い込んでいた婚姻届は、まだお母さんの手元にあったんですね。和男さんとうまくいかないのではと感じていたご両親は、3ヶ月問題なく暮らせたら提出しようと考えていたそう。ご両親は本人以上に、ずっとユメさんの幸せを考えてくれていたんですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:マキノ

最新のコメント
  • もち より

    籍だけ守っても…
    今回の事でこの娘は成長出来たのかは微妙だよね…
    年上がダメだったから年下とか
    また安易に考えそうだけどなw
    次は同い年?w
    50くらいにはバツ3つくらいついてそうw

  • 奥歯 より

    こういうの(実は結婚したなかった)漫画やドラマではよく見るけど、実際はありえないよね。
    会社に届け出出さないといけないし、名字変わるから保険証諸々の申請のために新名字・新住所の戸籍謄本や住民票も取らなきゃだし…。
    ああ、フィクションだなって感じる。

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