前回の話
ある日、義母が洗濯物を畳んでいるのを見て、夫の洗濯物かと思い慌てて声をかけると、義弟翔くんの洋服を洗濯していると聞き、「お義母さんもお義母さんだけど翔くんもアレだよね・・」とドン引き。その後、洗濯物を取りに来てと義母がみなみちゃんに電話した後で激怒!「ありがとうございます。助かりましたぁ!」と謝ることなく笑顔で義母の嫌味をサラリと交わす姿に、思わず脳内で称賛のクラッカーを打ち上げたのでした。
義母の刃が刺さらない![6]義母の作ったお弁当・・本当に食べたい?
また別の日のこと。キッチンで料理する義母を見て、「え?デジャヴ?」と驚きながら「お義母さん、もしかしてそれ、翔くんのお弁当ですか?」とたずねました。
すると、「そうなのよ~。この前、お昼ご飯どうしてるのか聞いたら、毎日外に食べに行ってるって言うのよ!悠希のところみたいに会社に食堂がないんですって」と義母。「へぇ~、そうなんですねー」と言いつつ、「えー。そんなことされたらマジで嫌なんですけど」と思っていると、「おはようございまーす」と元気に挨拶しながらみなみちゃんがやってきました。
そして、「翔のお弁当取りにきました~。ありがとうございまぁす!わぁ美味しそう~!翔いいな~!それじゃ!」そう言ってお弁当を受け取りとっとと帰って行くみなみちゃんを見て、「みなみちゃん心臓強いわぁ・・」と心の中で呟くのでした。
ママ広場マンガ「義母の刃が刺さらない!」は毎日更新します。おたのしみに!
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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi