義母のお説教には笑顔でお礼。スルースキルが高すぎる義弟嫁には義母の刃が刺さらない![4]|ママ広場マンガ

前回の話
義弟翔くんの彼女みなみちゃんは、初対面のときから義母のお叱りにも動じずあっけらかんとしているイマドキなキラキラ女子。いくら注意しても暖簾に腕押しなみなみちゃんの態度に義母のイライラは収まりません。私は延々とみなみちゃんの文句を言う義母の話に付き合わされるのでした。

義母の刃が刺さらない![4]掃除してくれてありがとうございますぅ!


気に入らない要素が満載のみなみちゃんとの結婚には反対していた義母ですが、願いは届かず、数年後に義弟翔くんとみなみちゃんは結婚。2人はうちから徒歩5分の場所に家を建てました。

しばらくすると、翔くんは毎日のように朝ごはんをうちに食べに来るようになりました。ある朝、いつものように朝ごはんを食べに来た翔くんが「母さ~ん、俺とみなみ今日帰り遅いから、宅配の荷物受け取っといてくれないかな」と言う翔くんに、「しょうがないわね~、いいわよ!ホラ鍵かして」と当たり前のように言う義母。そのやり取りを聞いていた私は、「え、鍵って・・・。うちで荷物預かっておけばよくない?ってか勝手に家に入られるの最悪なんだけど・・・」と思いゾッとしました。

そして、留守中の翔くんの家に行った義母が目にしたのは・・片付けがされておらずごちゃごちゃな部屋だったそう。

後日。「え~どうしたんですかぁ?お義母さん、うちの前で・・。おはようござ・・」と明るく挨拶するみなみちゃんの言葉を遮り、「ちょっと!みなみちゃん!」と朝から怒りモード全開の義母。

キョトンとするみなみちゃんに義母が「仕事してて時間ないのもわかるけど、家が全然片付いてないじゃないの。ゴミだってちゃんと捨てなさい。まったくもう、あなたたちの家を掃除するのに2時間もかかったわよ・・・!?」とお説教すると、

みなみちゃんは「あっ!あれやっぱりお義母さんだったんですねー。帰ったら家がすっごいきれいになっててビックリしちゃいました。ありがとうございますぅ!」と笑顔でお礼を言ったのだと怒り心頭な様子で義母が教えてくれました。みなみちゃん、なんて見事なかわし方なのでしょうか。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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