［８］嫁に泣かされた話｜人の予定も同居のルールもまるで無視。子どもも食事の準備も放りだして出かける嫁

夕飯までには戻ると言いつつ帰らない嫁と当然のように夕飯を要求する息子

料理をあまりしないと言うアミちゃんが後片付けをする約束で、私が朝食を作りましたが、後は任せて私が部屋を出て行こうとすると、コウくんが泣きだしたのを理由に「今日だけ片付け免除でいいですか？」と悪びれもせず言ってきたアミちゃん。片付けはコウくんが泣き止んでからでもいいのよ？そう言いかけると、この後予定があると言うのです。

サッサと朝食を食べて部屋に戻ったアミちゃんは、バッチリお化粧をして現れると「お義母さん、私出かけるんで、コウのことよろしくお願いします。」と言って一人で出かけるようです。え、そんなこと聞いてない！と思った私は慌てて「さっき予定があるって・・・」と言うと、「あっ、私の予定です。今日、起業セミナーがあって、そのあと美容院に行ってきます！」と当然のように言うアミちゃん。耳を疑いました。

「待って、いつ帰ってくる？」と聞くと「夕飯までには帰ってくる予定です。」なんて、本当に自分勝手なことをサラリと笑顔で言うアミちゃんです。「今日は私もお友達と・・・」言ったところで、出かけるのをやめるつもりなど微塵もなさそう。

私のことばが聞こえなかったかのように「じゃ、よろしくお願いしまーす」と言って出かけて行ってしまいました。コウくんと残された私。深いため息が出たけれど、かわいいコウくんが可哀想で、お友達との約束をキャンセルし、孫と遊ぶことになりました。

夜、ショウが会社から帰ってきてもまだ出かけたまま戻らないアミちゃん。するとショウが「アミ、今日遅くなるって～。母さん、お腹空いた～。」と言いました。

「え？」目を丸くする私にお構いなしで、ショウはコウを抱きかかえると「コウと風呂入ってくるからご飯よろしく～」と言うと、サッサとお風呂に入ってしまいました。待って、ルール。ルールの存在は？息子夫婦の自由気ままな行いに唖然とする私です。

同居してからヨシコさんの負担が大きくなっただけのようです。コウくんを見てもらうのが当然のように、ヨシコさんの都合も聞かずに勝手に出かけてしまうなんてあまりにも身勝手すぎます。しかもヨシコさんにではなく、ショウさんに遅くなる連絡をするのは夕飯を作る気がなくヨシコさんにお願いするつもりなのが見え見えですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。