[3]嫁に泣かされた話|嫁のゴリ押しで息子家族が引越してきた。半年間のお試し同居

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前回のお話

50代でひとり暮らしをしているヨシコさんは、ある日息子ショウさんが妻アミさん3歳孫のコウくんをつれて遊びに来た時に突然アミさんから同居を迫られて驚きました。家族でヨシコさんの家に引越してきたいと言うのです。株や投資、セミナー参加で忙しいと言うアミさんの話を聞いていると、育児も家事もヨシコさんに任せたいだけのように聞こえました。急に言われて困惑するばかりのヨシコさんはキッチンやバストイレが一つしかないことや、今どきの育児は分からないなどとネガティブな要素を並べてみますが、アミさんはケロリと「大丈夫ですよ」と自分勝手なことばかり言います。ショウさんに聞いても「オレはどっちでもいい」とのん気で頼りになりません。ヨシコさんは自分にも予定があるし、普通は嫌がるでしょう?と回避しようとしましたが、「じゃ、一回お試しで!」とごり押しされてしまいました。

1話目から読む

嫁の「大丈夫」が不安でならない

お嫁さんのアミちゃんに、家族3人でうちに引越してきても良いかと聞かれ困惑する私。やんわり断ろうとしても自分都合の良いことばかりいって引きません。とうとうお試しを提案されました。「半年とか、どうですか?」と聞かれて「でも、急に同居は不安で」と正直にこたえました。

アミちゃんは「大丈夫ですって!お義母さんは今まで通りで!」と笑顔。「それに毎日孫に会えるなんて嬉しいですよね?」と言われて「えっそれはそうだけど」と答えると

「じゃ、決まりですね!引越しする日、決まったらお伝えしますね」とどんどん話を進めます。「待って。もう少し考えたいの」と言っても「大丈夫大丈夫!」と聞いてくれません。

言いたい事だけ言うと、「じゃ、私たちこれから寄るところあるんで帰ります!」とさっさと帰ってしまいました。

それから1ヶ月して、ショウ家族は我が家へ引越してきました。

強引なアミさん!ヨシコさんは息子や孫のことを考えてハッキリ「ダメ!嫌!」とは言い切れなかったのでしょうか。アミさんの理想の生活を想像すると、ヨシコさんによってはこの先不安しかありませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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