[13]嫁に泣かされた話|私がおかしいの?「友達が来るときは教えて」嫁へお願いしたら面倒くさい人扱い

アイコンイメージ
前回のお話

家事育児をやってもらう気満々の嫁アミさんから同居を強く希望され、困惑しながらも押し切られる形で息子ショウさん、嫁アミさん、3歳の孫コウくんと半年間のお試し同居が始まったヨシコさん。息子夫婦とは適度な距離を保って自分の時間も大切にしたいと考えるヨシコさんは、基本は育児や料理、掃除など自分たちのことは自分でするという同居のルールを最初に伝え、アミさんもショウさんも同意したはずでしたが、いざ同居が始まるとルールはほとんど守られず、ヨシコさんは料理やコウくんのお世話を押しつけられてしまいます。ヨシコさんは友達に同居のストレスをぼやきますが、友達はヨシコさんの気持ちを分かってくれず逆に「それくらい我慢しなきゃ」と言われてしまいます。モヤモヤした気持ちで帰宅したヨシコさんを待っていたのは、散らかり放題のリビング。ヨシコさんの外出中にアミさんが友達親子を招いており、アミさんは片付けをしないまま友達を見送りに行くと言って1時間も帰ってきません。注意してもいいのか、自分が気を遣って片付けるべきか悩んでいるとアミさんが帰ってきました。アミさんは散らかったままのリビングを見ると「あれ?お義母さん片付けてくれてないんですか?」と言うので「えぇ?私が片付けるの?」とヨシコさんはビックリ。

1話目から読む

私がおかしいの?「友達が来るときは教えて」とお願いしたら面倒くさい人扱い

私が外出から帰ると、アミちゃんがお友達親子を家に呼んでいました。何も聞いていなかった私はビックリ。さらに、子どもたちが散らかしたおもちゃは私が片付けると思っていたようでアミちゃんはそのまま友達を見送りに行ってなかなか帰って来ず、帰ってくると「片付けてくれてないんですか?」とまさかの一言。
「と・・とりあえず片付けてくれる?」と言うと、「はーい。じゃ、夕飯の準備お願いしまーす」と渋々といった感じで片付け始めたアミちゃん。なんだろう。腑に落ちない・・。

私は言い方に気をつけながら「アミちゃん。お願いがあるのだけど・・お友達が来るときは教えて欲しいんだけど?」と言うと、「でもお義母さんお出かけしてたし」ときょとんとした顔でアミちゃんは言いました。

「そうかもしれないけど、知らない人が知らない間に家にいるの、ちょっとイヤって言うか・・」と遠慮気味に気持ちを伝えると、アミちゃんは「やだ~知らない人って!私の友達ですよ~」と笑い飛ばしました。

「それでも、私からすると知らない人でしょ?」なかなか気持ちを分かってもらえず食い下がるも「大丈夫ですよ!信用してる人しか入れないんで!」となぜか自信満々に言われ・・

「そうじゃなくて!勝手に人は入れないで!お願い!」私は思わず大きな声を出してしまいました。すると「え~。お義母さんって意外とデリケートな感じなんですね~」とめんどくさそうに言うアミちゃん。誰かを家に呼ぶときは事前に教えて欲しいとお願いしているだけなのに・・私がおかしいの?モヤモヤが止まりません。

お友達を家に呼んでリビングを散らかしたままにし、ヨシコさんが片付けてくれるだろうと考えていたアミさん。ヨシコさんに言われて片付けを始めましたアミさんですが、明らかに不服そう。そんなアミさんの態度にヨシコさんはモヤモヤ。そして、「お友達が来るときは教えて欲しい」とヨシコさんがお願いすると、「でもお義母さんお出かけしてたし」とアミさんはきょとん。ヨシコさんは知らない人が知らない間に家にいるのがイヤだと遠慮気味に言いますが、アミさんは自分の友達だから大丈夫と胸を張り、話しが全く噛み合いません。「そうじゃなくて!勝手に人は入れないで!」と思わず大きな声を出したヨシコさん。「お義母さんって意外とデリケートな感じなんですね~」と面倒くさそうにアミさんに言われ、私がおかしいの?とモヤモヤが止まりません。
家に帰って突然知らない人がいたら誰だって驚きますよね。友達が来るときは事前に教えて欲しいというヨシコさんの気持ちはごくごく一般的なものだと思いますし、同居をするのならお互いに配慮は必要ですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

この記事をSHAREする