久々の姉と2人の穏やかな生活が心地良い

ボイスレコーダーには、義母の暴言だけでなく、姉と飲みに行ったときに本音を漏らしていたユウカさんの言葉も録音されていました。義母の前では好意的な言葉ばかりを口にしていたユウカさんですが、実際は『あんな意地悪な姑なんて絶対無理!』『おだてればお小遣いとかくれるから合わせてるだけ』と、義母を批判し、良いように利用していただけだったのです。義母はユウカさんの本音を知りかなりショックを受けているようでしたが、私には関係ありません。義父と私は、呆然とする義母と離婚を切り出されてうろたえる伸介を残して家を出ました。
義父の呼んだタクシーに乗せてもらい、一緒に駅へ向かった私たち。義父は手術の日までは近くのホテルに滞在するようで、「入院されたらお見舞いに行きますね」と伝えると、「ミナさん、ありがとう」と言ってタクシーを降りました。

義父と別れた私は、一人になって改めて「すごいスッキリしちゃったな~」としみじみ。もう義母にきつく当たられたり、伸介にモヤモヤすることもありません。実家に帰ると、「おかえり、ミナ!待ってたよ~」と温かく姉が迎えてくれました。

翌朝。久々によく眠れた私は、普段より少し早めにスッキリと目覚めました。私は気分よく朝食の準備を始め、ちょうど出来上がった頃に姉が起きてきました。「おはよー。お姉ちゃん!朝ご飯できてるよ~」と言うと、

「おいし~!ほんっっとに助かる!ありがとう~!」と目いっぱいの感謝を伝えてくれる姉。「ううん。早くしないと遅刻するよ~」と返しながら、私は心の中で「私の人生に伸介っていなくてもよかったんだな・・」と感じました。朝ご飯を作っただけでこんなに喜んで感謝を伝えてくれる姉を見て、とても嬉しくなりました。私が家事をしても、伸介が「ありがとう」と言ってくれたことなどありませんでした。伸介と義実家で暮らしているときよりも、今こうして結婚前のように姉と2人で時間を過ごすほうが何倍も心が安らぎます。

翌週。実家のインターホンが鳴り、出てみると「ミナ、久しぶり・・」と神妙な顔の伸介が立っていました。「え・・何しに来たの??」突然訪ねてきた伸介に驚きはしましたが、嬉しい気持ちは微塵もありませんでした。
伸介さんに離婚の意思をはっきり告げ、義実家を出たミナさん。久しぶりに実家でマナさんと穏やかで楽しい時間を過ごすミナさんは、伸介さんのことなど思い出しもしなかったでしょうね。突然訪ねてきた伸介さんは、一体何をしに来たのでしょうか。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi
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玄関にあげちゃったんだ?まだその程度に気を許せるんだから余裕あるなぁ…自分ならドア開けないで駅前のファミレスでな!と移動させる。
今更「君が大事だとわかった もう一度チャンスをくれ」 なんて言うんじゃないよね?たとえ別居するからって言われても
騙されないで!一番助けて欲しい時には
見てみぬふりしてたんだから
これからもっと大事にしてくれる人が現れるよ 前を向いてね!